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第17回 風景を描くペン画展 [日記・雑感]

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 昨日10月27日の土曜日は、国立駅前コートギャラリー国立で実施中の『第17回 風景を描くペン画展』に行く。長く教室に通っている受講生の方の作品は、それぞれ個性が出ている。黒インクのみの絵と彩色したものとある。
 ブリューゲルの『バベルの塔』の模写があったが、あれなどは基が有名な作品だけに大変だったろうと興味深く見た。ペン画は建物などは比較的直線的で描きやすいように思われるが、雲のような気体は表現が難しい、その部分に苦労の跡が見られた。
 既に、自分自身の揺ぎ無い線が確立している方々もいるので、面白い時間を過ごすことができると思う。10月30日火曜日(11:00~18:00 ※10/30は~17:00)まで国立のコートギャラリー国立で開催中なので、風景画、ペン画にご興味のある方はお立ち寄り下さい。中央線国立駅下車、徒歩2分

 ※10月にマール社より『はじめてでも描けるペン風景画』(師岡正典)出版。会場に見本展示。台湾や香港でも販売する話が進行中とのこと。

 今回のもう一つの目的は、映像作品『ペン画物語』の為の、主役の撮影であった。シナリオ(15ページ)を書いて、構成(1枚)事前に送付しておいたが、いざ撮影してみようと話をし始めると、どうにも撮り始めることができない。モロさんの思い描いている映像と私が書いたものとが所々異なる。一人ですべてを作る場合と、他者と協力しがなた作り上げるのとでは、そのやり方がまるで違う。調整、方向性の統一から始めなければならない。人間は「生もの」なので、これが面白みでもある。
 元々小説として書き上げた『ペン画物語』(超100ページ)を25分くらいに纏めようとするのだから、相当に端折らなければならない。短編映像作品として考えているのだから、フランスに行って撮影するなどと言うことは全く想定していない。が、モロさんの夢はどんどん広がってゆく。25分と言わず、もっと長大なドラマにできないか、と言う。「無理です。」と返事。愉快愉快。
 1時間以上の打ち合わせ、あれこれやり取りした後、撮影開始。最終的に16:30まで行い、18ショット撮る。インタビューなので、編集しやすいようにいくつか切れ目をいれた。ギャラリー外の中庭のベンチに掛け、そこでモロさんの思うように語ってもらった。勿論、シナリオに沿った項目についてではあるが。時々、脱線する。その内容も聞いた事はあるが記録できていなかったこと、および聞いたことのないこともあり、新たな材料となる可能性がある。 
 帰宅後、PCに取り込み、MP4に変換。24:00に変換作業終了。その後、試験的にMovie Studioに映像を取り込み再生してみると、危惧していたように、音量が小さかった。戸外であるため声が拡散してしまうこと、背景に中央線の通過音、自動車の往来の音が入ってしまうこと、モロさんの声がよく通らない小声であること、など。野外で撮影するばあいには、声だけを拾う為のマイクが別途必要になるかもしれない。
 なんとか音量を最大限にすることで乗り切りたいが、難しいようであれば、撮り直し。その場合は、奥多摩にあるモロさんのアトリエにお邪魔したほうがよいかもしれない。

注)ペン画作品は師岡正典『林を抜けてすすきの野へ』
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もろもろ準備中 [日記・雑感]

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5年前に手帖に描いておいた小さな絵二つ。
映像作品『ペン画物語(仮称)』のために紙人形、小道具、背景、景色の撮影など、少しずつ準備中。気楽に始めたが、時間はかなり掛かる見通し。紙人形を作るのはよいが、撮影と操作が同時にできないので、もう一人操作をしてくれる助手が必要になっている。助手がいないという制約の中で、何か工夫をしながら撮ってゆくのも一つだとは思うのだが。

一つ目の絵。
樹上に住んでみたいと思うことがあるが、やはり猿だった頃の記憶がそうさせるのだろうか。樹上には、安心感がある一方、落下という危険もある。
二つ目の絵。
森の中で生活するという願望もある。この絵は、森の時計屋。森に住むのだったら、時計は不要かもしれないけれど。
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ペン画物語より『伽童の世界-ギリシアに学んで(Ⅰ)』 [youtube]


 作成準備中の短編映像作品『ペン画物語(仮題)』。映像用のシナリオは一旦書いたものの、台詞は少ないほうがよいと言うモロさん。しかし、台詞を少なくするとペン画等の作品だけで一定の長さ(15分~25分)にするのは、結構難しい、私にとっては。
 今回の部分は、映像作品の後半に予定している『伽童の世界-ギリシアに学んで(Ⅰ)』。
 一連の伽童作品については、こんなことがあった。奥多摩のアトリエに行き、モロさんに許可を得て写真を撮り、それを詩人のN氏に見せた。その写真はN氏を刺激し、彼は短期間のうちに三十数枚の写真すべてに詩を書いた。それをモロさんに見せると、喜んでくれた。そこで、私は絵、詩、音楽の三つを持ち寄って三人展をしてはどうかと提案し、二人とも大いに乗り気になった。
 が、結果的には計画だけで、先に進むことがなかった。ギャラリーを借りる交渉をしている途中で、全く先に進まなくなったのだった。20年以上も前のことである。
 
 この映像作品の『伽童の世界』の部分では、この空中分解した計画が、映像として愈々実現されることになるのかもしれない。

N氏の書いた詩は下記の通り。YouTubeの作品の余白が、間違っているので、こちらで訂正。

その十

花の遊園地

空まうひまわり

ジェットコースターに乗る花たちの
笑顔

笑顔
笑顔
笑顔

※音楽は、今回新たに作曲したものを使用。音源はすべてYAMAHA MU2000.

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映像作品『ペン画物語』より『パリの散歩コース』 [youtube]


 映像作品『ペン画物語』(2~30分)の準備を少しずつ始めている。今まで作ったものは、恐らく一旦すべてご破算にして、やり直すことになる。
 今回は、シーンの一つ、「パリの下宿ーパリの散歩コース」(60秒)ほどになる予定。元々はシャンソン『パリのお嬢さん』"Mademoiselle de Paris" Paul Durandを使う積りだったのだが、考えてみれば著作権が大いに問題になるので、急遽『パリのお嬢さん風』の曲を書くことになった。今回のYouTubeに使った絵は、実際の映像にどの程度登場するかは分からない。カット割りの原案を作っているが、現段階で30ほど。実際には、もっと細かくなるとは思う。
 詩人のN氏とも連絡が取れるようになった。彼には彼の作品をこの映像の中に文字として、或いは音声(読み上げる)として使用してもよいという許可をえているので、今回同様、作品の一部が出来上がったら予告編として一部紹介してみたい。
 一昨日、『ジェットコースター』という曲を書き終わっているので、小道具がそろって撮影が完了したら、動画にする予定。
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