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Youtube 『シンデレラ』より『ガラスのくつ』 [劇団木馬座の思い出]


20170817DSCN3555.JPGhttps://www.youtube.com/watch?v=1H_OEcSaLGo
『シンデレラ』の中で最も大切な小道具はガラスのくつ。その小さなくつを履いていたお姫様を探して、大臣と従者達は国中を巡ります。


だれが ぬいだの ガラスのくつ

どこへ 行ってしまったの

お姫様


遠い遠いところまで

さがしに行こう


歌詞:稲坂良弘・黒河乙郎 


左の場面は、二人の姉達が履けなかった小さなガラスの靴を履いたシンデレラが、舞踏会の衣裳を着た姿に変わった後。この変身の場面では、舞台が暗くなりストロボライトが点滅し、このシンデレラ姫が登場。

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劇団木馬座の思い出 補遺 『ピノッキオ』アルレッキーノ [劇団木馬座の思い出]

 arlecchino.jpg演出・振り付け小森先生の息子さんsamohanさんから頂いたDVDから、別の場面を紹介。入社して程なくして北海道・東北へ秋の旅公演に行ったのだったが、戻ってきてから直に冬の公演の準備が始まった。元制作助手だったMKさんが、『ピノッキオ』に出てくる人形劇の人形を全面的に作りなおすので、その絵を私に描いてみるように言った。私は人形と言ってもどのようなものを描けばよいか分からず、挿絵のようなものを描いた。藁半紙に赤と黒のボールペンで描いた。俳優座の養成所を出ていたMKさんは、それを見ると「あぁ、君は絵が描けるんだねぇ。」と言って感心していた。大学が文学部だったので、美大出身でもない私に絵の能力を期待していなかったのだろう。入社試験の時には、デッサンの提出も求められなかったし、そのような能力については一切質問されなかった。やはり、美術的技能は全く期待されていなかったのだろうと今になってみれば思う。むしろ、自分の観劇の思い出を文章にするという課題があったが、私は中学校一年生の時に劇団青年座によるシェークスピア『十二夜』を見た時の感動した経験をなんのためらいもなく、その感動を共有できなかった同級生達への皮肉も軽く入れて、すらすら書いた。その文章力、演劇に対する情熱が評価されたのかもしれなかった。
 結局、人形を作る時、私だけが左のような踊ることのできない人形を作ってしまった。
 とろこが、今回DVDを見ていて、作った当時の大きさ、動きは小森先生による演出、振り付けの大幅な変更によりすっかり変わっていることが分かった。  私が作ったものは、振り付けの牧?先生が、怒りながらも困っているらしいことを又聞きに聞いた。5体の人形で、一体だけが振付を付けられないのがいる!他の人形が踊っているのに、舞台をうろついている。何とかして欲しい。しかし、時間がない。作り直せない。そのような内容だった。結果的には、このままの動きになり、子供達の反応はよかったと聞いているのだが。人形の中に、何か異物のようなものがいて、目を引かれる、そんな話だった。
 アルレッキーノ.jpgそれが、ビデオを撮るに当って、5体から4体に数が減らされている。Oさんの作ったゲンコーノ、HTさんの作ったマルマチーノ、ODさんの作ったオチャコーノ、そして私の作ったアルレッキーノ。しかも、アルレッキーノがキャスターつき台に乗らずに自分の足で立っている!?最も背の低かったアルレッキーノが巨人のような大きさになっている。それが驚きだった。自分の足で立っているにしても、大きな頭の付いた棒を両手で持っていなければならないので、振り付けは相変わず難しいことには変わりなかったと思う。

※samohanさんからDVDを頂かなければ、自分の記憶の中だけの印象と、実際の人形とがどれくらい異なっているか比べることができなかったので、本当に嬉しく、有難く思っています。
 第二部に出てくるはずの、ブラックライトシアターでの孔雀が見られれば、と思ったりもしています。
ローラ.jpg
 P.S.(3/12日曜日)
何と、嬉しいことにsamohanさんが、DVDの映像をもっと鮮明に写真で撮って送ってくださったので、早速画像を交換。
 更に、ゼペット爺さんの仕事場の壁に掛けてある操り人形、ローラもこんなにはっきりと撮って頂きました。髪の毛の材料は麻。頭は発泡スチロールをカッターで削り、木工やすり、紙やすりなどで仕上げ、その上に木綿の布を貼り、着色。身長は60センチ以上ありました。ゼペットが後ろを向くと、人形達が踊りだすという演出でした。
samohanさん、有難うございました。


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劇団木馬座の思い出 補遺 [劇団木馬座の思い出]

 演出家の小森先生の息子さん、samohanさんに劇団木馬座が制作したビデオ、それをDVDにしたものを頂いたのだったが、その一部を写真としてご紹介したい。残念ながら静止画像にできないので、綺麗に撮影できなかったけれども。
mokubaza-pinocchio DSCN3197.JPG 入社した年の冬公演の上演作品は『ねむり姫』『シンデレラ』『ピノッキオ』に決まった。『ピノッキオ』については全て過去に上演したものが残っていたが、お面の一部、小道具の一部の制作、動物たちの大サーカスの出し物の全面的な作り直しが決まった。ピノッキオの仮面は私がほぼ土台を作り、最終的な仕上げをO氏が行った。ゼペット爺さんの仮面はO氏が制作したのだったが、制作者本人によく似ていると言われた。「Oちゃん、何、自分の顔作ってんの。」と制作室の先輩に言われていた。Oさんはピノッキオの頭髪を荒縄で作った。初演の時も頭髪は荒縄であったが、ずっと細い、高級な素材だった。同様の物が手配できなかったので、このような髪型になっている。写真で見る分にはよいが、動いている時にはもう少ししなやかな方がよかったかもしれない。
 嘘をつくと鼻が伸びる場面では、何か新しい工夫はないかと言われたが、素材その他の知識が不十分で、結局過去のものをそのまま使うことになった。バッテリーで動く自動車用アンテナのモーターを使ったので、面は結構重量があり、バッテリーを大道具の裏に置いてコードを繋いだりしたので、この場面のみの吹き替え用仮面ではあったが、演技に苦労していた。
 ちなみに、私が代案として考えたのは空気を送り込んで、鼻を伸ばす方法だった。が、よい素材が思いつかなかったので、頭の中だけの案になってしまった。
 今ならどうするか。恐らく、伸びる部分の鼻を軽い紙やビニールの筒にして、役者が息を吹き込んで鼻を伸ばす方式にするだろう。引っ込むのは最初から鼻の先頭にゴム紐を取り付けておいて動力にする。吹き込んだ空気が逆流しないように、弁が必要になるのと、そのラチェットのように一方向にのみ作動する弁の開放方法もなかなかむつかしい。それは紐か何かで、手で操作ができる。弁についた紐をゆっくりと引いて空気を徐々に開放すると、鼻が自然に元に戻るだろう・・・などと想像するのは、やはり今でも楽しい。
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劇団木馬座の思い出 補遺 [劇団木馬座の思い出]

 「劇団木馬座の思い出」は小説のようなものにしてみようと考えている。構想を練るのが楽しい。既に書き上げた文章は、約百ページほどあるが、更に追加しなければよく分からないと思われる部分もあるので、20行×40字で、百五十ページ以上になるかもしれない。時々、呆れられるのだが、どうして読まれないかもしれない文章を書くのか。自分の為、そうしなければいられないからそうするだけ、それだけのことなのだ。
 heidi & alm DSCN3194.JPG今日は、演出家・振付師小森安雄先生の息子さんから頂いたパンフレットから、2枚の写真を紹介したい。『はくちょうのみずうみ』の時には、伯爵の面を巡って、社長に対して大いに反発した私だったが、結果的に一から作りなおしたその面も褒められたのだから悪い経験ではなかった。むしろ、衝突することによって、他者の意見を知ることによって、より高次な行動ができることになるのだ、と今は思う。左の写真に写っている白髪の老人が私が作ったアルム爺さんである。この仮面を作ったのだが、兎に角頑固で、怖くて、自分自身の世界を譲らない人物、そんな思いを込めて作った。このアルム爺さんの初代を演じたのはT君だった。一度書いたとは思うが、彼の演技は形ばかりが目立った。演出家はそれほど強く言わなかった(駄目だしをしなかった)のだが、私は本番が始まってからも、彼の怒りの演技には表面的な演技しか感じられない、と執拗に舞台が終わると注文をつけた。何しろ台詞を読んだ声優の方々が、代表のSさんに怒られながら、指導されながら必死に録音したテープなのだから、それに見合った演技でなければならない。私のしつこさに流石に彼も腹を立てて、その怒りを怒りの演技にぶつけた。それが迫真の演技になっていたので、その公演後、すぐに「とてもよかった。」と彼に言った。彼も満足そうだった。後で本を読んだり、ビデオを見て知ったことだが、黒澤明監督や内田吐夢監督なども、俳優をぎりぎりまで追い込んで迫真の演技になったところを撮ったそうで、このやり方には一理あるのだろうと思う。俳優は一時的には犠牲者になるかもしれないが、それを乗り越えれば、より高次の演技をすることができるからである。『飢餓海峡』では伴淳三郎が名演技をしていると思ったが、そこに至るまでに監督に徹底的に演技を否定されたようである。その話を知り、なるほどと思った次第である。
heidi mokubaza DSCN3193.JPG もう一枚の写真は、山羊の白鳥さんと小熊さんが下手側に写っている。この白い方を私が作製した。演出家としては、本物の山羊に近い小道具が欲しかったのだが、私たちが作ったのは、キャスターのついた台に乗せた、脚や首が可動になっている山羊の作り物だった。静止画像には耐えるが、動画としては耐えない。
 演出家の考えはとてもよく分かるが、時間的制約もあり、どうしてよいか分からなかったので、O氏に相談し、このようなものを作ってしまった。今なら、体内にモーターを入れるなりして、ペーターやハイジが彼らを放っておいても自分で動いているような山羊を作るかもしれない。
 この作品の舞台美術(大道具)は長嶋社長のお嬢さんが担当した。絵を描くのがとても早い人で、バックドロップの為の絵、小道具に使った大きな絵本(1ページ3×6尺)なども短時間のうちに完成させていた。同じ、武蔵野美術大学油絵科出身のS君も、舌を巻いていた。「俺には、あんなに短時間で描けないな・・へへへ」と。
 ※この舞台写真のハイジはYさん、ペーターはNさん。Nさんはピーターパンの役、『スサノオのぼうけん』のスサノオ役他も担当。


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補遺 初めての、しかし素晴らしい出会い [劇団木馬座の思い出]

 今日2月11日の土曜日は、新宿で劇団木馬座作品の多くを演出と振り付けをされていた小森安雄先生の息子さんにお会いした。私のブログに書き込みをしてくださった為に実現した出会いだった。横顔を拝見していると、やはり親子なのだなと感じる。
 駅近くの喫茶店で、二時間ほど劇団の思い出話をすることができた。音楽を担当されていた先生方(斉藤恒夫、小森昭宏、越部信義)、声優をされていた方の何人もが亡くなっていることを知る。そして、懐かしいパンフレットなどと一緒に、貴重なビデオ作品2本(ベータ版)をDVDに焼きな直したものを頂snow white mokubazaDSCN3192.JPG戴した。パンフレットは私の名前が制作助手あるいは演出助手として記載のあるものを選んで持ってこられたのことで、そのお気遣いが嬉しい。頂いたDVDニ本の内容については、改めて記事にするかもしれない。兎に角三十年以上前の作品が映像で見られるというのは、なんとも感慨深い。若かりし頃のことをあれこれと思い出す。
 劇団の長嶋武彦社長は出版業界の出身だった為だろうと思うが、木馬座から月刊誌『もりのこ』という雑誌を発行した。その月刊誌も3冊頂いたのだった。その中に私が制作した仮面や小道具の舞台写真が掲載されていたので、紹介しておきたい。
 左の写真は、『しらゆき姫と七人のこびと』の一場面。舞台背景美術を担当したのは一緒に入社したOKさんで、彼は既に別の記事でも書いておいたように『しらゆき姫と七人の小人』では、白雪姫の仮面、森の小人達の仮面を作った。この写真の右側にある大きな口を開けた顔の形をしているのは、壁の鏡で、この原画もOKさんが描いた。大道具の製作は「かにや」だったと思うが。全般的に美しい舞台背景だった。衣裳も、私が木馬座に在籍していた中では、この作品の物が最も美しかった。

※かにやは新橋演舞場にあったと思うが、一度しか行ったことがないので、曖昧である。『シンデレラ』の大道具の一部、王宮の階段の補修を依頼していたのではなかったかと思うが、その大道具を、新運転という運転手組合所属のKさんが運転する4トントラックに一緒に乗って受取りに行ったのではないかと思う。
 
 そして、私が作ったのはこの写真の中央にいる妃の面である。嫉妬に狂う場面では口が裂けたように大きくなる。これも既に以前の記事で書いているように、仮面の内側に数ワットの電球を10個ほど並べて電圧を上げて内側から口裂け女のような口の形を浮かび上がらせる仕掛け。この妃の役をしていた女優は、電圧が上り光度が増すと、仮面の中の温度が上って怖いと言っていた。その人は、今は福島で独特なパフォーマンス集団を率いている。
 鏡はハーフミラーになっていて、「鏡よ鏡、この世で一番美しいのは誰だい?」と妃が尋ねると、鏡の裏側の照明がフェイドインし、鏡の裏側に置いてある白雪姫の顔が見えるように照らし出す仕掛けだった。
 
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劇団木馬座 『ピノッキオ』より「操り人形たちの踊りの音楽」 [劇団木馬座の思い出]

SSCN2916.JPG劇団木馬座の音楽を公開。この曲は『ピノッキオ』の一場面。火喰い親方が行っている人形芝居の操り人形たちと
ピノッキオが一緒に踊る曲。

ある日、制作室にあったロッカーの中を見ていると、一本の「ピノッキオ」と書かれたカセットテープがあった。聴いてみると、録音してあったのは、作曲者の小森昭宏氏が演奏していたのかもしれないが、操り人形達の踊りの曲で、ピアノ独奏版である。ピアノだけでも充分に楽しくなってくる曲だった。
YouTubeのurlは以下の通り。
https://www.youtube.com/watch?v=TmPBEOXjwMk&feature=youtu.be

左の写真は、木馬座のパンフレットに載っているピノッキの舞台写真。ロバになったピノッキオ。白い煙はフォグメーカーによって後ろから噴きつけられているものと思われる。右側にいるのは、ピノッキオが売られてゆく曲馬団の団長と道化師。
尚、団長が履いている長靴は、神田屋靴店から借りたもの(貸衣装ならぬ、貸し靴)と聞いている。私たちが入ってからは、経費の削減もあったが、靴も借りないようにして、革をゴム長靴に貼ったり、拍車を取り付けたりして作った。
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劇団木馬座『はくちょうの湖』より「姫達の踊り」Youtube [劇団木馬座の思い出]

20150811 01DSCN2818.JPG今日は、引き続き劇団木馬座『はくちょうの湖』より、姫たちの踊り。歌詞は正確に思い出せないが以下のような感じ。

野ばらよ野ばら
〇〇に清く
娘達よ
早く見に行こう
今は春
私たちの国は美しい

苺よ苺
緑野に赤く
娘達よ
早く摘みに行こう
今は春
私たちの国は美しい
※一部間違っていることを承知の上掲載。
 先日公開した『はくちょうの湖』主題歌の編曲の出来がよくなかったので、こちらの歌に取り組んだ。明るくて楽しい曲なので好きな曲だった。楽器の編成もどのようなものを使っていたのか思い出せないので、自分の中に残っている印象で編曲した。いつも通り、楽器を足したり、結尾部を追加したりしている。民族音楽風に響くように、バイオリンの独奏やリコーダーで旋律を歌わせた。また、コーダの部分ではチェロの低音を執拗に響かせた。音源としては生に近いVienna Instruments SEでViolin, Celloと、シンセサイザー音のYAMAHA MU2000でマリンバ、リコーダー、アコーディオン、ウッドブロックを使用している。Viennaのバイオリンはstaccato音にすると音量が大きめになるので、調整が難しい。そのため一旦録音した物を再生し、音の強弱配分が期待どおりになっていないところを調整した。結局4回以上。
 踊っている姫たちの絵は、モデルなしで描いたので、特に衣装にはその知識のなさが露呈している。実際の衣裳はラメもはいっていてもう少し豪華だったと思う。

 尚、Youtubeの作品としては、画像に文字が欲しかったので、英語の歌詞を一番だけ書く。

https://www.youtube.com/watch?v=6_v-xhLGfeI&feature=youtu.be

 


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劇団木馬座『はくちょうの湖』主題歌 [劇団木馬座の思い出]

  今日は、昨晩に編曲を始めた『はくちょうの湖』の編曲を終え、Youtube用に加工する。木馬座の『はくちょうの湖』は新作に最初から従事することになったので、私にとって、多くの思い出が残っている芝居である。と言いつつも、入ったばかりの新米で制作部では最年少なので、誰もまともに取り合ってくれない。口惜しい思いも沢山した。
 それでもやはり、今思い出せば、微笑ましく楽しいことばかりである。
 青春時代にやっていたことがその人の人生を方向付け、形作る、と言っていたのは木馬座社長の長嶋武彦氏であるが、実に正しい、少なくとも私にとっては、考えだと思う。十代から二十代にかけて自分がやっていたことが、今の自分の方向を決めている。
 今回の編曲は、楽譜もなく歌詞もない(台本がない)ので、すべていい加減な記憶に頼っている。以前に公開した『ねむり姫』の姫の踊りの音楽と同じだ。いずれにしてもパート譜があるわけではないので、和声も対旋律も自分で書かなければならない。それもいい編曲練習になると思っている。
 木馬座版『はくちょうの湖』に出てくるオデット姫の妹達がオデットと踊る音楽も可愛い曲なので、その内に気が向いたら編曲をするかもしれない。SSCN0108.JPG

https://www.youtube.com/watch?v=AA1-57K4l8I&feature=youtu.be

 


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劇団木馬座『ピーター・パン』Youtube [劇団木馬座の思い出]

 木馬座についてはこのところ何もしていなかったので、劇団木馬座の『ピーター・パン』を編曲することにする。この劇の音楽は『げんこつ山のたぬきさん』などを書いた小森昭宏。他には『ピノッキオ』の音楽も担当されていた。この方は医者でもあるのだと同姓の演出家小森安雄先生が言っていた。小森昭宏の曲は明解で、明るく楽しい雰囲気が芝居にはよく合っていた。DSCN1600.JPG
 舞台美術は駒宮録郎、脚本長嶋武彦・稲坂良弘、演出早野寿郎。このピーターパンの仮面制作は劇団木馬座制作部員。頭髪に使っているのはなんとダチョウの羽で、ピーターが動き回る度にふわふわと優雅に動いた。空中を飛びまわることの出来るピーターに相応しい見事な選択だと感心したものである。海賊フックの仮面は大きく好くできていた。








SSCN1608.JPGhttps://www.youtube.com/watch?v=p-0dFfs4gQg&feature=youtu.be
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『ねむり姫』の歌 - Youtube [劇団木馬座の思い出]

 『ねむり姫』は最初に制作助手として担当した芝居なので、表現は適切でないかもしれないが、初恋の人のように恋しく愛着がある。何度でも思い返すのだろうと思う。目を瞑ると、千葉市民会館の搬入口、舞台裏、楽屋、舞台稽古(ゲネプロ)、照明、客席、暗転幕などがどんどん甦る。
 DSCN2657.JPG『ねむり姫』の美術は石倉欣二さんだった。彼は画家として絵本も出していたし、NHKでも仕事をしていたようだ。その絵は目に特に特徴がある。私の好きなクレタ文明のクレタ美人のようなくっきりとした目である。瞳の上下に二本の横棒が引かれている、そういう絵である。そして、衣裳は岸井克己さんと言う方である。お会いしたことはないが、美しい衣裳を作る方である。姫の衣裳はとても可愛らしく、踊りを踊る時は薄い桜色のドレス、紡ぎ車の針に刺されて死んでしまう時には水色のジョーゼットのドレスである。後日、『白雪姫と七人の小人』の衣裳も担当されたが、非常に立派な衣裳で、衣裳だけでも充分に楽しむことの出来る豪華なものだった。
 前回はねむり姫の主題歌を録音したので、今回はこの『姫の歌』を録音することにした。本日挿絵を描いたが、参考になるものが殆どないので苦労した。花の咲いている樹木は、石倉さんの美術を参考に再現しているが、姫の面(Fさんが作成した)やドレスのデザインなどは良く思い出せないので、大分異なるかもしれない。参考までに、以前に書いた文章のurlは下記の通り。
http://boxtreenh.blog.so-net.ne.jp/2008-11-24

そして音楽のurlは下記の通り。
http://www.youtube.com/watch?v=z1UXlQgVrPc&feature=youtu.be


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