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映像用音楽その2 2011-1-26 [音楽]

 先日発表した映像用の音楽その2。この曲は、私が計画している映像作品用ではなく、ある映像作品のために勝手に書いたので、もしその人のお気に召さなければ、自分でこれらの曲を使って作品を作ることになると思う。私という人間は、恐らく頼まれて書くことは苦手であり、自分の気の向くままに書くのが好きなのだろう。
 頼まれもせずに書くといえば、もう20年も前に、ある宮沢賢治の好きな寡作な劇作家の作品のために『銀河鉄道の夜』の主題を書いた。採用はされなかったが、自分なりに組曲としてほぼ完成したので、意味のあることだった。
 muzieでの公開も考えているが、少し時間が掛かるので、先にソネットブログに発表。
 曲は、その映画の中の間奏曲、つなぎの曲。
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映像用音楽2011-1-23日曜日 [音楽]

 誰にも頼まれないのに、勝手に映画の主題曲を書く、それもまた楽しからずや。
 
 今回は、栗の里の愉快な女房殿が出るかもしれない、いや、きっと出るであろう映像作品のために、勝手に書いた主題曲を公開したい。曲としては一週間前の1月16日に2曲書いておいたのだが、そのうちの主題曲のほうである。本来はカスタネットやら太鼓、ハーモニカなどを使って楽しい曲にするつもりだったのだが、YAMAHAのMU2000の音源がVienna Instruments SEをインストールしてから音が歪んで殆ど使い物にならなくなってしまったため、Viennaの方を音源にせざるをえなくなったのである。YAMAHAのMU2000は、WINDOWS MEの方で、再度活躍していただくことにしよう。
 この主題曲は、映画の主人公である厳しくも優しい母のための讃歌である。小生、根がへそ曲りゆえ、曲も少々捻くれており候。


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コケコッコ健康体操 映像準備 [音楽]

kokekokko taiso 2010-8-22.JPG 昨晩は小津安二郎『東京暮色』を見る。笠智衆、有馬稲子、原節子、山田五十鈴、杉村春子他が出演している。台本がいまひとつ完成度が低い、と思う。人間関係、或いは人物の描き方が中途半端で感情移入ができないからである。これは妻と同意見であった。
 今日の予定は、夏休みからずっと課題になっている映像作品の準備であった。しかし、相変わらずその気分になれずにいた。 気分転換にDVDで『ミリキタニの猫』を見たりしていた。この作品は新藤兼人脚本『陸に上がった軍艦』(2007年)を見た時に宣伝していたので見たいと思っていたものだった。2001年の一月にニューヨークで路上生活をするミリキタニ(三力谷)老人を女性監督リンダ・ハッテンドーフが見かけて、声を掛けるところから撮影が始まる。映画の中には、9.11がそのまま撮影されている記録映画でもある。ジミー・ツトム・ミリキタニは第二次大戦中アメリカの日本人収容所に収容されていた。老人と猫の絵の関係が収容所の話題で明らかになる。
 さて、今日は、準備中の映像『コケコッコ健康体操』の音楽を紹介。これは3曲書いたうちの、最後のもの。分かり易く、単純であること、明るいこと、などいくつかの制約を設けた。曲の長さは3分と少し。
 そして、写真は『コケコッコ健康体操』のための、名古屋コーチンの絵。この絵は映像に登場しないとは思うが。いやするかもしれない。先のことは分かりませぬ。


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「ルトリアの魔女ロサ」組曲より「荒野のロサ」 [音楽]

 今日2010年9月23日木曜日は、中学校時代からの親友ホーカッサンの作曲した「荒野のロサ」の録音である。私は中学生時代に「ルトリア8国物語」を書いて、親友のホーカッサンとナガワッサーに見せたところ、読んでくれて褒めてくれた。そればかりかホーカッサンはこの物語をいくつかの場面に分けるので組曲を二人で作ろう、と提案してくれた。私は優等生のホーカッサンのことは大体いっつも素晴らしいと思っていたので、すぐに同意する。
 そして、今日公開する曲「荒野のロサ」は元々三本の縦笛のために書かれているものを、私が2001年1月3日にオーケストレーションし録音した時の楽譜を元に、今日再度録音したものである。2001年にはヤマハのMU2000を音源にして録音したので、中間部はChoirになっていたのであるが、今回はVienna InstrumentsSEを使っているので、その部分は他の楽器に置き換えている。
 以前、妻に聞いて貰ったら、日本映画の背景音楽のようだ、と言っていた。そうかもしれない。私はホーカッサンのこの哀調を帯びた旋律が、懐かしく、とても好きである。最後、長調にしてしまったのは、あまりに淋しいので、それを緩和するために勝手にやったことであるが、編曲とはそういうものだと思う。
 私の書いたものもまとめてCDにしておこうと言う計画もあるが、どうも二の次になってしまう。私は縦笛のために書きはしたが、本当は管弦楽で演奏してみたかったのである。時間をみつけてオーケストレーションしよう。「雲の中の剣山」「翻る旗」「水軍の出陣」「大男の戦い」「ナマケグマドンイとヤラマヒ」など、思い出す。「雲の中の剣山」の第二曲はポロネーズである。

 ちなみに、ロサは魔法使いルピーツの弟子になり、出された課題を克服し、戦争を終結させる。そして免許皆伝となる。彼女は大魔法使いルピーツと共に、ルトリア8国で活躍する。


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弦楽四重奏曲第十番第一楽章 [音楽]

 昨年、2009年弦楽四重奏曲の第1楽章を書き始めながら、結局、第3楽章を書き上げたのは今年になってしまいました。Muzieに公開したので、こちらでも紹介させて頂きます。

http://www.muzie.co.jp/user.php/a050019/#327308

Abstract art2.JPG2002年に描いた抽象画。曲には何の関係もありませんが、ページが殺風景にならないように、色物を載せてみました。


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The Beatles - Eleanor Rigby [音楽]

  今日はThe BeatlesのEleanor Rigbyについて書いてみたいと思います。
 ビートルズについて語るとき私は詩人の友人NB君のことを語らずにはいられません。劇団木馬座で出会った彼は、私がビートルズの世界へ入ってゆくciceroneでした。彼がこのバンドの素晴らしさを教えてくれたのです。一方、ビートルズ狂いのBB君が熱く語り、自分は生まれて来たのが遅すぎた、ビートルズ世代でなかったことが悔しいと言った時、私は何の影響も受けることはなかったのでした。こんなNB君のことは劇団木馬座の思い出の一環としていつか紹介したいと思います。
 1993年末頃でしょうか、独学主義の私はやっとヤマハのシンセサイザーのシーケンサーの使い方を理解したのでした。それまでは親友HS君のくれたオープンリールのテープレコーダーとミキサーで四苦八苦しながら録音し、ついには挫折してやる気をすっかり失っていたのでした。シンセサイザーの解説を読んでいて、シーケンサーなるものがあり、それが多重録音に至って便利なものであると言うことが分かったのでした。それまではミキサーを使わなければならない、と固定観念に囚われていた訳です。分かった時、私はそれまでの3年間の徒労を恨みました。しかし、無駄に見えることをして成長する生き物なのだと思っています。
 このV50では、まずバッハの『G線上のアリア』やらボロディンの『ダッタン人の踊り』やらドボルザークの『チェロ協奏曲』の抜粋を録音しました。それをカセットテープに録音して、NB君に上げました。彼、それをしっかりと聴いて批評してくれました。それに感謝の意味を込めて、彼を喜ばせようとThe Beatlesの曲の録音を始めました。Yesterday, Michelle, And I love her, Strawberry Fields Forever, The Fool on the Hillの5曲でした。彼はまたそれを聴き込んで感想を述べてくれるのでした。「編曲と言うのは偉大だ。おんなじ曲と思えないほど立派になったり、つまらなくなったりするんだもの。」「このAnd I love herは、僕を救ってくれたんだ、落ち込んでいる時何回も何回も聴いたんだ。」
 さて、今回の表題にしているEleanor Rigbyについては、こんな思い出があります。1年位前のことですが、姉とビートルズの話をする機会がありました。私の長姉は昔からのビートルズファンでした。ビートルズの特集を録画したビデオを見ていた時のことですが、Eleanor Rigbyが流れると、話を中断し引き寄せられるように画面の方を見たのです。その目にはうっすらと涙が浮かんでいるように見えました。この記憶について、姉にメールを送って聞いてみました。以下が姉のからの回答です。
白状するとビートルズに対して尊敬の念が生じたのがこの曲聴いてからだったと思う。詩の内容に感動しちゃったんです。英語がわからないから何かで訳をみてすっかりビートルズファンになったという訳。特に私はポールが好きなんです。メロディーが美しいもの!
ところでかんじんの何で泣けちゃったかということですが~当時の私の閉塞感、孤独感、理不尽な社会に対する怒りと絶望感が
この曲に重なったんでありましょう。本当にこの曲を聴いていたころの私はみじめな気持で自分の存在すら許せないところにいましたから・・・」
 この文面からすると、姉は私が彼女の涙を見た時期を随分遡って昔のことだと思ってしまったようです。私は姉のこの感想と全く同じ感情をこの曲に対して抱きました。閉塞感、孤独感、理不尽な社会に対する怒りと絶望感。何と適切な表現でしょう。歌詞と音楽とが不可分の物として、全き一体となっているのです。
 歌詞を以下に紹介致します。出典は新興楽譜出版(発行日昭和47年6月15日第七版)『BEST LENNON & McCARTNEY』です。
 Ah. Look at all the lonely people.
  Eleanor Rigby picks up the rice in the church
  Where a wedding has been
  Lives in a dream
  Waits at the window, wearing the face that she keeps in a jar by the door.
  Who is it for?
  All the lonely people.
  Where do they all come from?
  All the lonely people.
  Where do they all belong?
  以下省略
 
 この曲について書くために、私は今日挿絵を一枚描きました。その姿のモデルは国吉康雄の『誰かが私のポスターを破った』です。あの社会に裏切られた女優のポーズがEleanor Rigbyに相応しいと考えたのです。私の頭の中で、ここ一週間以上鳴り続けているこの曲に。
SSCN0282.JPG
 私はこの歌詞は高校の時に使った教科書に引用されていたCecil Day LewisがPoetry for Youと言う書物で紹介している詩に似ていると思いました。それは名前の分からないランカシャーのバラード詩人が書いたAs I was going down Treak Streetと言う詩です。詩の一部は下記の通りです。
 As I was going down Treak Street
  For half a pound of treacle,
  Who should I meet but my old friend Micky Thumps.
  He said to me, 'Wilt thou come to our wake?'
  I though a bit,
  I though a bit,
  I said I didn't mind:
  So I went.
 (省略
 And he were ill:
  He were gradely ill.
  He said to me,
  'Wilt thou come to my funeral, mon, if I die?'
  (省略)
 And it were a funeral.
  Some stamped on his grave:
  Some spat on his grave:
  But I scraped my eyes out for my old friend Micky Thumps.
 私は高校を卒業して大学に入ってからこの詩を読み直して、痛く感動したものです。そして、いつかこの詩に曲を書こうと思い、一部を大学時代に書きました。そして、9年ほど前にギターとハーモニカの音を使って書き上げました。
 親友HS君は、この曲をとても気に入ってくれました。初めて世の中に公開します。
 

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The Beatles - THE FOOL ON THE HILL [音楽]

  劇団木馬座の思い出 その35で書きましたが、BB君とNM君でその解釈の仕方が大きくことなった曲をご紹介させて頂きます。the fool on the hill.JPG
 この曲はザ・ビートルズをご存知の方であれば、皆さんが聞いたことのある曲です。ビートルズファンでなかった私も、リコーダーの旋律は耳に残っていました。私の友人である詩人と散歩しながらその創造的な時間を楽しんでいた私は、ある日彼と話していて、ビートルズの偉大さに気づかされました。そして、妻が持っていた”LENNON & McCARTNEY 20 BEST”と言う曲集を見ながら、YAMAHAの
シンセサイザーV50を使って入力しました。内蔵のメトロノームに合わせて、キーボードを使って多重録音です。これは段々音が重なってゆく楽しさが感じられるので、捨てがたい入力方法です。が、最近はマウスでの入力です。この”The Fool on the Hill”には、装飾音や効果音を足してあります。楽器を使ってバンドと演奏するのであれば、もっとはしゃいだり、脱線したりできるのですが、それができないのも個人商店ゆえ、仕方のないことであります。
 今回の録音は、かなり苦労しました。15年前にカセットテープに録音したものをマイクで採録したのです。まず、カセットテープの音量が小さいことが問題。次に、マイクロフォンが!あぁ、この役立たずめ、と罵りたくなるほど(しまった、もう罵ってしまった)。音をちっとも拾ってくれないんだもの!お蔭様で、部屋の中で耳を聾するほどの大音量にし、EDIROL UA25様のセンサー様も最大限という大サービスを賜って、やっとwaveファイルが完成です。それをMP3ファイルに。あぁ、一仕事であります。
 今回は、エルモ様より、リクエスト頂いたと解釈し、必死に音にしたのであります。ちなみに、当時V50を使って録音したのは、YESTERDAY, FUNICULI FUNICULA, MICHELLE, AND I LOVE HER, STRAWBERRY FIELDS FOREVER,THE FOOL ON THE HILLでした。二曲目はイタリアの登山電車の宣伝歌ですが、それ以外はビートルズであります。
 音量が小さいかもしれませんが、公開致します。公開することに著作権上問題がある場合には、すぐに削除致します。


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cello sonata no.2-1 [音楽]

 昨年2008年11月26日に書き始め、大変長い間中断していた『チェロソナタ第2番第1楽章』を先日2月6日に完成しました。本日、MP3データに変換したので、公開致します。音楽コミュニティーのMuzieにも同時に登録予定。



 ところで、昨年12月30日のブログでご紹介した「にょしにいさん版 ピアノ組曲『鶏-雄鶏の蹴爪の舞』(作曲アヨアン・イゴカー)」でアニメーションを制作された多摩美術大学の学生さんから、卒業制作発表の案内が昨日届きました。グラフィックデザイン学科卒業制作作品展2009 WOWです。
http://www2.tamabi.ac.jp/cgi-bin/pro/gw/detail.php?id=11
このような展覧会には行ったことがないので、楽しみにしています。
 開催場所と時間は下記の通りです。

 WOW 2/28-3/1
 2/28 Sat 11:00-20:00
 3/1  Sun 11:00-17:00
 場所: JR原宿近くのQUEST HALLです。
      LAFORET HARAJUKU 6階でもやっていますが、アニメーションはQUEST HALLです。
 更に、3/20-3/22 10:00-18:00 3/23 10:00-15:00にも、多摩美術大学の八王子キャンパスで「2008年度 多摩美術大学 美術学部卒業制作・大学院修了政策展」が開催されています。

 私は、2/28の土曜日の午後に行ってみようと思っています。 


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ピアノのための小曲 2009-01-01木曜日 [音楽]

 昨年末から体調を崩していた。
 正月に、今年最初のピアノの為の曲を書き始めた。予想に反して、一週間で書き上げる予定が、思ったより長く掛かり今週の月曜日に書き上げることになった。そして、1月28日水曜日の午前中出勤前にWAVEとMP3にして保存する。何故かWAVEファイルは200MB以上になってしまった。グリッサンドを音符でしっかりと書いたり、トレモロも使ったりしたからかもしれない。
 折角のピアノ曲なので名前をつけようとしたら、今回は全く気に入ったものが思いつかない。諦めて、取り敢えず備忘として書いた日付をそのまま題名としておくことにする。
 次は、昨年中にすでにほぼ書き上げている『チェロソナタ第2番第1楽章』を書き上げ、公開することになると思う。


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にょしにいさん版ピアノ組曲『鶏-雄鶏の蹴爪の舞』 [音楽]

 美大の学生さんから私のピアノ組曲の一曲をアニメーションの背景に使いたいと言う連絡が来たのは、今年の6月頃。卒業制作に必要だとのことでした。音楽コミュニティーMuzieの曲を聴いて、そのような考えを持たれたようです。勿論、私は喜んで承諾しました。
 暫くして、音量がMIDIデータのため小さいので、もっと大きく出来ないかと言う連絡が来ました。私は、Vienna Instruments SEにあるベーゼンドルファーの音源で、録音しなおし、2MB位にして再登録。
 しかしながら、今度は音が変化して、機械的な音になり、ピアノらしくないと言う指摘。やれるだけのことをやってみたが、私にはお手上げ状態であった。そこで、如何に人間の生演奏に近づけるかを研究しながら、So-net Blogで音楽を公開されているにょしにいさんに打診してみました。そうしたら、快諾して下さった。
 早速、先ずはMIDIデータを送る。Steinwayの音に変換されるが、どうもそれほど代わり映えがしない。音の調整をメールでお願いする。最終的には曲想・奏法に関する標語を書いた楽譜を郵送し、それに基づいてやり取り。
 最後の最後も、美大の学生さんからも一点注文が入り、その調整もして頂きました。その作品をこのSo-net Blogにも公開することにしまる。DTM職人のにょしにいさんの仕事を是非お聴きいただければ幸いです。
 尚、同じ曲をヤマハのMySoundにも再登録しました。
 この卒業制作は、一般にも公開されるようですので、場所・開催時期が決まりましたら、お知らせいたします。



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