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『休日(暖かい国のように)』 [youtube]

DSCN3626.JPG 友人のホーカッサン君が高校生時代に書いた旋律を元に、少し拡張して編曲した『休日(暖かい国のように)』。
 彼はこういう素直な旋律をいくつも書いた。一方、私はいつも少し捻くれた旋律だった。
 考えてみると、面白い。私はクラシック音楽が断然好きだったが、彼はポピュラー音楽も好きだった。今では私もポピュラー音楽の中にも、沢山の名曲があると思うが、当時は関心がなかった。
 左の写真は、我が家の猫君、@M君(アトム君)。気温が下がると俄然人懐こくなり可愛くなるのである。
 隣の家のMay君と喧嘩するのが趣味。May君は強くないのに、我が家にやってきてはアトム君にチョッカイをだしてはうーうー唸るので、五月蝿いったらありゃしない!時々アトム君が可愛がってやろうと近づくと、それこそ空がおっこちてくるぞ、みたいな大声を二匹で上げるので、君達いい加減にしてくれ、と仲裁にでる。どっかとどっかの国も、威嚇ごっこをしていて、世界を騒がせているが、もう、本当にいい加減にしてくれ、と叫びたいところである。
 今回使ったのは、アトム君の写真と、我が家の壁に貼ってある世界地図。


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第16回 風景を描くペン画展  [日記・雑感]

DSCN3622.JPG 今日は、夏からその開催を気にしていた風景を描くペン画展を見に、中央線国立駅前のコートギャラリー国立は行ってくる。昨年モロさんが言っていた様に、展示会場は2箇所を借りて、作品数も倍以上出されているようだった。クラスがあるので15:30以降でないと在廊しないということだったので、15:15頃の到着を目指した。乗り継ぎがよく、15:00には到着した。
 着いてからは、ゆっくりと作品を鑑賞する。
 殆どの作品が黒一色だが、何点かは水彩絵具で彩色されている。その色付けも手慣れたもので、光の調整もよく、見事な作品があった。
 奥の方の展示会場にあったA氏の作品は、他のペン画教室の受講生が盛んに感心しているくらいで、本当に細部の線まで気を緩めずに描いていることが分かり素晴らしい技術だと思った。作品が力強くなるための必要条件は、基本を丁寧に、徹底して妥協しないことかもしれないと思った。線にばらつきが少なく、あるべき線があるべき箇所に引かれている。
DSCN3624.JPG 雨上がりの国立新美術館テラスを描いた作品があったが、この方の絵は濡れた水の表現が見事だった。水の質感、濡れた床が良かった。この方は、フランスのどこかの街の交差点風景も描いていたが、展示されていた人たちの中では、唯一人間を風景としてではなく人間として描いていた。人には得意不得意があるので、人間を苦手とする人もいる。無機的なものを苦手だと思う人もいると思うが。
 水準の高い受講者もいるが、彼等は熱心で一日中ペン画を描いているそうで、まるで職人のようだと思う。
 モロさんの作品とペン画教室の受講者の方々の作品との違いは何かという事を何度か考えてみた。結論は、モロさんの絵には、対象として表現されている風景以外の詩情、物語性、遊びがあるように私は思うのだが。
 左の写真はTALENS CLUBの小冊子TCの取材を受けたモロさん。
 会場の一角にあるテーブルの所に坐って、一時間以上話をする。次なる共同作業を何にするか。文章作品『ペン画物語』は一旦保留にし、まずは短い映像作品でも作ってみましょうか、と言う話になる。もし『ペン画物語』(モロさんの伝記)を映像化するとなると大変なことになるので、比較的簡単にできる一部分だけを撮影してみるのはどうか。こんな話をして少しだけ盛り上がる。私が比較的直に映像化できそうだと思う場面はパリの屋根裏部屋でひたすら絵を描くモロさんの姿。もう一つは画材店で店員エリザベと言う若い女性に会い、淡い恋心を抱いたあの出来事を"Destino"風に、シュルレアリスム風に描くこと。アンリ・ルソーの『夢』のような場面がどんどん展開してゆく。暗闇を通り、深いジャングルを怪我をしながら迷いながら進んでゆくと、ついにまばゆいばかりの光を全身に浴びる。眩しい目をゆっくり開けると、自分は日本の生まれ故郷の奥多摩にいる・・・さて、どうなることやら。
 『ペン画物語』の前に、別の小作品を考えている。

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Youtube『タンゴ 冬の日』 [youtube]

 DSCN3595.JPG先週は友人Hokassan(ホーカッサン)君から数十年前に貰っていた未完成楽譜から『南国』と言う曲を完成させたのだったが、今日は完成曲『冬の日』をタンゴ版で完成させた。原曲は20小節を二度繰り返す1分ほどの曲である。出だしに数小節追加し、中間部を書き足したら、4倍ほどの長さになった。3部形式で、ABA’。
 最初は、そのまま小オーケストラで演奏させてみたのだが、タンゴにするとなかなか良い曲になりそうだと感じ、手を加えてみた。




写真は、『南国』で当初使おうと思っていた写真。青猫がどうも音楽の印象に合わないので没にしたのだったが、今日使った写真は1MBを越えていてアップロードできなかったので、文字だけだと殺風景なので、とりあえず使用。

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Youtube 『南国』 [youtube]

DSCN3585.JPG

https://www.youtube.com/watch?v=oQaUskI0oaM

 私の中学校からの友人ホーカッサン君は、彼が高校一年生時代に書いて、私にくれた短い作品のことをすっかり忘れていた。8小節しか書いておらず、未完成の曲なので忘れてるのも不思議はない。彼がくれたの手書き楽譜には『南国』と言う題名がついていて、ギターが伴奏で縦笛が主題を歌うようになっていた。
 今回、ギターや縦笛の音を使って編曲を始めたのだったが、どうも自分には馴染まないので通常の小オーケストラ編成にし書き進めた。彼に南国とはどこを思い出して、思い描いていたのかと尋ねると、当時のことだから彼の友人が宮崎県に転校して行ったので、彼に会いに行った時の印象ではないかと言う。
 実は音楽を書き進めてゆくうちに、なんだか琉球旋法になってきてしまったので、宮崎県ならば関東地方よりも沖縄に近いからいいか、と安心した次第。宮崎県の観光地の写真を参照し、ソテツの立つ丘があったので、それを参考にして急いで背景の絵を描く。ホーカッサン君がこのような場所に行ったのかどうかは知らない。
 詩を引用しているが、これは佐藤惣之助の『琉球諸嶋風物詩』で、琉球語法を生かして、奇妙な新しい作品を発表していた、と伊藤整が『若い詩人の肖像』の第一章『海の見える町』で書いていたのがずっと印象に残っていたので、このYoutube作品では使わせてもらった。



”Her Mother”初日9/9の記事についてのお詫び:

お読み下さった方々、コメントをお書き下さった皆様へ

あの記事については、一部変更したほうがよいとの指摘があり、一旦削除しました。原文は保存してありますが、出勤前の時間がない時に急いで処理をしたために、コメントについても削除されてしまいました。
あの記事は再度初日の様子として戻すつもりだったのですが、体調もあまり良くなかったために、そのままにし時間が経過してしまいました。失礼の段、ここにお詫び申上げます。

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Her Mother 佐藤 慶紀監督 続報 [日記・雑感]

DSCN3563.JPG 昨日佐藤慶紀監督『Her Mother』の第二回目の試写会がありました。映画評論家も何人か来られていたようでした。切通理作さんも来られ、記事も書いておいでのようです。
 そして、もしかするとその中には報知新聞の記者の方がいらっしゃったのかもしれません。本日8/31のスポーツ報知の14面に大きく取り上げてありました。今日ご紹介するのはこの記事です。
 最も大きく取り上げられているのは、殺人者の役を演じた荒川泰次郎さんですが、大学時代には九州のチャンピョンですから、彼が中心になるのはスポーツ紙としては当然の扱いだと思います。身体も引き締まっていて、栗の里の愉快な女房殿も盛んに「恰好好い!」と申しておりました。ポスターの写真は私も好きです。ポスターとしても仕上がりがとても良いと思います。
 既に感想の中でも述べましたが、殺した妻の秘密も自分の中に秘めながら死刑判決を受け入れてゆくその姿は、好感の持てる良い演技だったと思います。
 元ボクサーですから、身体の切れもありますので、これから本当に期待できる俳優さんではないかと思います。

DSCN3564.JPG 序でながら、紙面左側にすこし記事が載っていますが、栗の里の愉快な女房殿も、”怪演”と言う表現で紹介されています。
 
 相手の心を見透かしたような怖さ、怪しさ、独特の雰囲気を漂わせ、リアルに”怪演”
、と非常に的確な評言を書いて頂いています。
 
 実際に、彼女は台詞の一つずつを読み込み、全て暗記して納得しないと演技ができないタイプなのです。今回は、台詞に含みの多い脚本だったので、かなり苦労したようです。実際に、この映画の撮影が終わってからも暫くは疲れ切っていました。それだけ彼女にとっては重い役だったのです。
 記事にしていただいたことで、今日はすっかり大喜びしていることと思います。
 

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Youtube 『シンデレラ』より『ガラスのくつ』 [劇団木馬座の思い出]


20170817DSCN3555.JPGhttps://www.youtube.com/watch?v=1H_OEcSaLGo
『シンデレラ』の中で最も大切な小道具はガラスのくつ。その小さなくつを履いていたお姫様を探して、大臣と従者達は国中を巡ります。


だれが ぬいだの ガラスのくつ

どこへ 行ってしまったの

お姫様


遠い遠いところまで

さがしに行こう


歌詞:稲坂良弘・黒河乙郎 


左の場面は、二人の姉達が履けなかった小さなガラスの靴を履いたシンデレラが、舞踏会の衣裳を着た姿に変わった後。この変身の場面では、舞台が暗くなりストロボライトが点滅し、このシンデレラ姫が登場。

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『空中ブランコ』YouTube [youtube]

DSCN3550.JPG 従妹の書いた詩『空中ブランコ』に曲と絵をつけてYoutube作品にしてみる。この詩はなぜか、少しだけヒエロニムス・ボッシュの描いた卵を連想させたので、それを思い出しながら卵型のサーカス小屋を描いてみる。実際にこのような形のテントがあっても、客席の数は極限られてしまうだろうけれど。短い詩は下記の通り。


空中ブランコ


ひとつの時間が手に入ると

ひとつの記憶が途切れていく

わたしは

白い卵のテントの中で

空中ブランコに揺られながら

宙に散る何億もの細かい羽を

かき集めている

もうじき卵の殻が割れると

わたしは

テントから弾き出され

新しい羽と

新しい記憶を持ち始める



 果たして、この絵と音楽がこの詩に合っているかどうか、疑問である。が、別段気にしないことにしている。

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佐藤 慶紀監督『Her Mother』 [日記・雑感]


DSCN3509.JPGHER MOTHER 佐藤 慶紀監督作品

娘を殺した死刑囚との対話

娘を殺害した加害者の死刑を止めようとする母。一体なぜ・・・

期間:9/9(土)~10/6(金)ロードショー 連日10:30~
場所:新宿K's cinema
<その他注意>※K's cinemaのHPより
 ・当劇場は84席の 定員・入替・整理番号制 となっております。
 ・3階入口のカウンターにてチケットをご購入の上、入場番号付き整理券を  お受け取りください。
 ・特別鑑賞券、招待券をお持ちのお客様も一度受付カ ウンターにて入場  番号付き整理券にお引き換えください。
 ・上映開始時刻の10分前(作品により5分前)より、10名様ずつ整理番号  順でのご入場となります。
 ・当劇場は消防法により、お立ち見席をご用意しておりません。満席の際  にはご入場をお断りする場合がございます。あらかじめご了承下さい。

 


 以下、この映画を見ての感想を述べたい。
 
 この映画は「半倒叙」方式で作られており、刑の確定後、この事件に関わる人々がどのように考え行動するかが描かれている。それは答えられることのない、投げ掛けられただけの疑問集のようでもある。

注)倒叙:inverted detective story 『刑事コロンボ』では最初に犯行現場の状況が見せられてから、その後容疑者に質問を投げ掛けながらコロンボ刑事が追い詰めて行くという展開になるが、これを倒叙と呼ぶ。半倒叙は、その後の展開で、全ては明らかにならないものをそのように呼ぶ(ウィキペディアによれば)そうである。
 
 娘を殺された母晴美は、娘みちよが殺されたという事実のみしか考えようとしない。自分たちは被害者側にあるのだということしか考えようとしない。現実には何があったのか、事実そのものを直視しようとしない。知ることを回避し続ける。事実に向き合おうとさえしなければ、その事実そのものを否定できるだろうという、安易な自己防衛である。この自己防衛本能は普遍性が高い。(ついでながら、往生際の悪い政治家は全員これが当てはまる。)
 娘を殺害した孝司は、裁判では娘側にも原因があったことを主張するが、刑が確定しまった後は考え方が反転する。殺してもよい人間がいる、と考えていたが、それは間違っていたと確信するようになる。彼になぜこのような心境の変化が訪れたのかは好く分からない。自分の犯した殺人罪のみを考え、それを償うことのみが自分にとっての救いなのだと考えたのかもしれない。孝司はこの信念を自分の死の時まで変えようとしない。自分の犯した殺人の罪も娘達の罪も、自分がこれ以上何も弁明しないことで背負い、これ以上の憎しみの連鎖を断ち切ってしまおうとするかのように。
DSCN3510.JPG この死刑囚の息子孝司の心境の変化は、最初晴美の元夫に、そして続いて頑なな晴美自身の考え方に変化を齎す。

 そして、晴美は知りたくはなかったが、知らねばならない事実に向き合わなければならないと考え始める。ソフォクレスのオイディプスのように、知るべきではない、知れば自分が不幸になってしまう事実を知らねばならない状況に追い込まれてゆく。
 しかしながら、運命の悪戯によって悲劇に追い込まれてゆくオイディプス王と異なり、晴美は利己的であり、自己中心的な考え方をする人間であるように思われる。それゆえにこの心理はより一般性を持っているかもしれない。 
 この晴美という自我の強い利己的な女性を西山諒が好演している。その演技により、死刑執行されてしまう孝司の母親の悲しみが、より一層強調される。
 また、怒りに任せて殺人を犯してしまった孝司。彼は深く愛していたからこそ、裏切られてみちよとその恋人を殺した。過去の過ちは全面的に受け入れ、言い訳はしない。殺しても良い人間がいるという考えそのものが間違っていたのだから。無言を貫いて死んでゆく、そこには孝司という「男の美学」があるようにも思える。よい表現かどうかは別にして、暴走族のリーダーが配下の者全員の責任を取って、自分ひとりが実刑を受ける姿を想像してしまう。「悪いのは俺一人で、俺が全部悪かった。あいつらぁ、関係ねえ。俺がやったこと。」荒川泰次郎が孤独、その寂しさ、悲しさを真剣に演じている。
 殺人者であるからには有罪ではあるけれど、たった一人の愛しい息子が、終身刑にならず処刑され自分よりも先に死んでしまうという苦しみ、悲しみ。この心理を終始一貫て演技したのが栗の里の愉快な女房殿。それを全身全霊で演技したことが
Mention spécialeに繋がったのかもしれない。


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YouTube 三月の停留所 [youtube]

DSCN3519.JPG従妹が書いた詩に、今年3月下旬に書いた曲をつけて、Youtubeにした。
詩の題名は『三月の停留所』
Youtubeに使った写真は、作成直前に撮ったものだが、最初の猫の絵画刻まれているのは先代の郵便受け。今は、1.5倍ほどの容量のものに作り変えてある。その後に出てくるガラス瓶に差してあるのは楓の実。白樺の枝で作った犬は、大工の義兄の作品。その後連続して出てくるのは、栗の里の愉快な女房殿が集めた人形達。我が家の玄関に飾ってあり、毎日お出迎えをしてくれる。
Youtubeを見た後、従妹は、この玩具たちを気に入ってくれたらしい。ブースカだらけ、玩具の森。アトムクッキーの円柱の箱もたまたま置いてあったので、こちらも撮っておいたのは、勿論「アトムが眠っていた木の引き出し」と言う表現があったから。白熱電球の明かりのため、全体的に赤い色になっているのも、実は、私の趣味に合っている。青白い蛍光灯よりも白熱電球の方が、暖かみ、家庭的な空気を感じられてすきなのだ。


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隠し絵(騙し絵)その4  あれか、これか

20170727DSCN3512.JPG 視点には多数の種類がある。微視的、巨視的、右から見る、左から見る、上から見る、下から見る、斜めから見る、今すぐに見る、時間を掛けてか見る、時間が経過してから見る・・・それらの視点によって、同じ物が全く異なった物に解釈される。この解釈が問題で、解釈とは個々人の持っている価値観、人生経験、知識、情報、生き方など、様々な要素によってなされてゆく。

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